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インフラの根幹を担う
ネットワークのスペシャリストへ!

宮武 聖人

ネットワーク建設事業部
無線アクセス建設部
IMCS担当
2017年入社

駅や地下街などでスマートフォンがつながるよう設計

担当している仕事内容を教えてください。

屋内対策基地局のことをドコモではIMCS(インクス)と呼んでいるのですが、このIMCSの構築に向けた設計や契約業務です。私自身は主に駅や地下街などのIMCSの設計業務や、関連会社の窓口業務を担当しています。新規工事における設計はもちろん、現在設置しているIMCSの品質を上げるための設計も含まれます。

関連会社の窓口業務とはどのようなものでしょうか。

公共性の高いエリアは、ドコモほかキャリア3社が合同で対策をするのが一般的で、これら4社の総まとめを担当している会社があるんです。私はドコモの窓口として、この関連会社からの問い合わせに迅速に対応しています。

大きなプロジェクトを動かすために欠かせないこと

仕事をする上で心がけていることを教えてください。

IMCSの設置は私たちの部署だけで完結するものではなくて、合計6縲鰀8部署が関わるとても大きなプロジェクトなんです。そのため様々な人とやり取りをしながら調整し遂行していきます。どんな段階においても、綿密にコミュニケーションをとって認識のずれが生じないように、というのを心がけています。また、私たちがイメージしていたよりも工事が遅れる、ということも発生しがちなので、スケジュール管理はしっかりと、なるべくスムーズにプロジェクトを動かせるよう気を配りながら進めています。

社内の人とのコミュニケーションになるのですか?

基本的にはそうです。大きな窓口はすべてドコモの部署なので、社員同士のやり取りが多いです。そういった意味では、同じ思いを共有しているので比較的円滑にコミュニケーションが取りやすいですね。もちろん、方針を決めたり関連部門と調整したりする際には、自部署の最適を探すのではなく、会社として何が最適かをしっかりと考えて行動することに努めています。

最先端のサービスを構築するひとりとして

関わった仕事の中で印象に残っていることを教えてください。

5Gサービスを提供するにあたってIMCSの構築を行った際、全国でも前例がないほどのスピード感で達成できたことです。5Gという新しいサービスで、構築のやり方も決められていないうえに、装置の使い方を学ぶところからのスタートでした。様々な部門と連携しながら構築するのは、調整項目が多くて相当大変でしたが、結果、目標をスピーディーに達成できたのは大きな自信につながりました。

インフラに関わることの醍醐味

やりがいを感じるときはどんなときですか?

5Gをはじめ、最先端のネットワーク構築に関われているのは、とてもワクワクすることですし、やりがいになっています。これは、インフラならではの醍醐味ではないでしょうか。
以前、スマートフォンが使えなかった場所を担当し、エリア構築が進んだ結果、改めてその場に行ったときにスマートフォンが問題なく使えたときには、達成感と喜びを感じました。誰も気づいてくれないかもしれないけれど、インフラに関わる自分の仕事が社会の役に立っているんだと実感した瞬間でした。

ネットワークの知識をもっと深め、スキルアップしたい

これからどんなキャリアを描いていきたいですか?

ドコモのネットワーク構築のスペシャリストになりたいです。
ドコモCS関西は研修制度も整っていて、関西はもちろん東京などで行われる研修にも参加できるので、今後も積極的に知識を深めたいと思っています。もちろん業務を通してネットワークの知識を深めることもできますし、定期的に装置の仕様書や資料を確認する時間も設けて、スキルアップに努めています。現在はIMCS担当として日々業務に携わっていますが、技術職の中でもいろんな部署があるので、視野を広げるために様々な分野にも挑戦していきたいです。

就職を考えている人にメッセージをお願いします。

私は大学院で無線通信の研究をしていたこともあり、移動体通信業界に絞って就職活動をしていました。研究室OBからの紹介や合同説明会でドコモCS関西の存在を知り、直接ネットワークの構築や保守に関われる点に魅力に感じて、ドコモCS関西を選びました。様々な業界や業種がある中で、どの会社に就職したいかを決めるのはなかなか難しいと思います。多くの会社を調べて、説明会などに参加して理解を深めて、自分に合った会社を見つけください。