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スペシャルコンテンツSPECIAL

育休パパママ座談会

子育て世帯に手厚い制度、人想いの企業風土、
働きやすい環境でやりがいと豊かなプライベートライフを満喫

ワークライフバランスの充実を率先して行うなかで、特に身体的、物理的にも負担の多い子育て世帯に向けたフォロー制度にも力を注いでいます。
実際に産休や育休制度を利用した現役パパやママ社員による体験談です。

  • 奥山 加奈

    奥山 加奈

    ネットワーク建設事業部
    2000年入社
    子ども4歳

  • 井手 俊佑

    井手 俊佑

    奈良支店 営業部
    2008年入社
    子ども4カ月

  • 奥西 真理子

    奥西 真理子

    フロント支援事業部
    2011年入社
    子ども 長女4歳、長男1歳

周囲の理解と強力なサポート

育休前や育休中は、職場でどうフォローしてもらいましたか?

井手:僕は、奈良管轄のドコモショップをサポートするルート営業を3人1組のチームで仕事をしています。普段からメールや社内のチャットアプリで業務内容の報告や相談などを共有していて、一人が休んだときでも、残り二人がフォローし合える体制が整っています。
妻が妊娠したと分かったときすぐに、「この期間休みます」と伝えました。上司も男性の育休取得に理解があって、「どんどん取っていいよ!」とむしろ薦めてもらえたのが嬉しかったですね。なるべくチームメンバーの2人に負担がかからないように、事前にできることは全て終わらせ、徐々に引き継ぎをしました。

奥西:私も同じく課長を含めたチーム体制で、普段からチャット機能を使ってコミュニケーションをとったり、タスクの見える化もしています。
妊娠中、つわりがひどくて出社できないこともありましたが、そんなときも「○日までに○○やらなきゃいけないんだよね。やっとくね」と、さらりと言ってフォローしてもらえたので、産休中も安心感がありました。

奥山:私は逆に、産休前は業務内容を部内で共有することはあまりなく。一人でタスクをこなす感じでした。でも、体調不良で急に入院することになってしまったとき、チームのメンバーが助けてくれて難を乗り越えられました。

守るべきものが増えたことで生まれたもの

復帰後は大変でしたか?

奥西:一人目のときは、リモートワークが導入されたばかりで、月に1度利用する程度。帰宅後の家事や育児に慣れず、毎日バタバタでした。二人目のときは、コロナ禍もあって、週の半分以上リモートワークを行い、時間的にも心にも余裕ができました。

奥山:私も復帰後すぐは、保育園の送り迎えや家事・育児との両立、子どもの発熱などでの早迎えなど、一人でこなす毎日は体力的に厳しかったですね。でも、メンバーも子育て世代なので理解があって、進んで協力してくれたので助かりました。

井手:僕は1カ月間の育休でしたが、もっと長く取ればよかったなぁと思っています。チームメンバーが本当に頼りになるので、正直なところ、僕がいなくてもいいんじゃないかと(笑)。
それくらい、信頼できました。
未読メールの処理には時間がかかりましたけど、「お帰り」とか「待ってたよ」と言ってもらえて、素直にうれしかったです。
二人目、三人目が産まれたときは、もっと長く取得したいと思います。

奥山:そう考えている男性社員ってすごく素敵!もっと増えたらいいと思います。産後すぐの取得もいいけど、パパの出番が増えてくる時期に取ってもいいよね。

復帰後、気持ちの上でなにか変化はありましたか?

井手:今まで仕事優先でがむしゃらに走ってきましたけど、僕のなかで子どもが一番になって、気持ちに余裕ができました。いい意味で肩のチカラが抜けて、ちょっと優しくなったかも。
あと、営業部内だけではなく、娘のことで周囲との会話が増え、仕事がよりやりやすく、職場もより居心地よくなった気がしています。

奥西:子どもの顔を見ると、会社で失敗しても「またがんばろう」という活力になりますね。あとはやっぱり、子どもたちの将来のために、しっかりお金を貯めとかなきゃと。長い目で見てしっかりがんばってこの会社で働こう、と思うようになりました。

奥山:私は、「人に頼ってもいいんだ」って思えるようになりました。それまでは、一人で全てを抱えこみがちでしたが、復帰後は、みんなで協力して仕上げたらいいんだと気づきました。

より高みをめざして、最善を尽くす

これからの仕事における目標って何ですか?

奥山:この20年間、ネットワーク業務に携わってきた中で、技術者特有の弱点があると気づき始めたんです。営業部の方たちと比べて圧倒的に弱いのがプレゼンテーションのスキルです。
業務の性質上、外部の人と接する機会が少なく、ややもすると自分の世界に入って、意見を押し通しがち。技術者としてのテクニカルな能力だけではなく、そういった面も押し上げて、周囲の意見を取り入れながらより良い方向に導いていけると思うんです。結果的に、チーム運営においても、会社全体においても、うまく回っていくんじゃないかな。
そんなタイミングでネットワーク技術者を育成するポジションに異動したので、力を入れて取り組みたいと思っています。

奥西:私は主に総務業務を担当しているので、社員のスキルアップや福利厚生面のフォローを引き続きしていきます。二度の産休・育休経験を生かして、より一層働きやすく、楽しく仕事のできる環境を整えるために、能動的に働きかけていこうと思っています。

井手:娘との時間を大切にしながら、もっと業務の効率化を進めていきます。
営業部のように、外回りや社外対応を要する業務でも、リモートワークをもっと取り入れられると思うんです。移動時間も短縮されて交通費の削減にもつながりますし、まだ活用できていない人もいるので、少しずつ体験を伝えて実践者を増やしていこうと企んでいます。

年々進化する自由な働き方&手厚い福利厚生

充実している福利厚生の制度について詳しく教えてください。

奥山:ここまで充実している会社はないんじゃないかと思うくらいです。
育休は最大3年間、時短勤務も小3まで取れます。妊娠時の通勤緩和制度というのもあって、ラッシュ時間を避けて、例えば60分後ろ倒しに出社できたり。友人知人に話すと、うらやましがられます。

奥山:育児系は手厚いですよ。でも介護休暇も同じくらい取れます。あと、年休が20日間あって、しかも必ず1年で使い切らなきゃいけない。1時間単位で有休の取れる時間年休もあります。

奥西:スーパーフレックス制が2020年10月からスタートしましたが、かなり自由な働き方ができます。
例えば、子どもの通院で午後から出社する日、午前の3時間分は別の日に追加すればいい。しかも、その3時間分を数日間に分けてもいい。休んだりフレックスする理由も明記する必要はありません。

井手:1カ月にどれだけ稼働するのか、自分で自由にスケジューリングできるんです。申請は基本的に前日までですが、所属部によっては、当日でもOKというところもあって、所属長の判断にゆだねられています。

奥山:あと、社員同士のつながる機会をサポートしてくれるのも嬉しい。私はバドミントンサークルを立ち上げたのですが、助成金をいただいたので、試合に出る時などに活用させてもらっています。いろんな部署の方々と知り合えて、業務面でも役立っています。

これからの仕事における目標って何ですか?

井手:特にありませんが、あえて言うとすれば、育休制度の情報開示の仕方かな。
僕はたまたまダイバーシティ委員のメンバーで、育休制度の情報に触れやすかったのですが。対象者や興味のある人だけが、わざわざ情報を取りにいくのではなくて、関係ない人にも自然と情報が落ちてくるような仕組みがあればいいなと思います。
そうすれば、もっと男性の育休取得者は増える気がします。

奥山:誰もが絶対目にする状況をつくるってことですよね。みんなが目を通す販売状況のところに掲載するとか(笑)。

プライベートも仕事も充実させたい人たちへ

最後に、就職活動中のみなさんにメッセージを!

奥西:ワークライフバランスの充実度はかなり高い会社です。制度や職場風土が整っているので、業務に専念して自分の能力を発揮し、仕事の夢や目標にまっすぐ向かっていけると思います。長い社会人生活のなかで自分が何をしたいのか、どのように過ごしたいのかを今の間にしっかり考えて、入社したらバリバリ活躍してください。

奥山:働きやすい、その一言に尽きます。自分の業績はちゃんと評価してくれますし、制度にも一緒に働く人たちにも本当に恵まれていると感じています。優しい人が多いと思うんです。ちょっとした声かけから優しさがにじみ出ている企業風土があります。転職組はその辺に感動するみたいです。
楽しい人生を送りたい人、仕事もしっかりしたい人にはぴったりの会社だと思います。

井手:「デジタルネイティブ」であるみなさんならではの発想があると思います。
僕は前例主義を排除して、新しいことをどんどん進めていきたいと思っているんです。今までにない感覚を持っている若い人たちと改革していきたいですね。
新しい世界に、一緒に挑戦していきましょう。